大門DIVE!は、 名古屋の大門地域の魅力を再発見し、 イベントにより街の魅力を発信するチームです。 12月19日。 今年最後のイベントが、無事終了しました。 今年の目標だったモバイルワゴンが完成し、 お披露目をする目的で街を歩いてみたりしました。 実際に利用してみると、 部品はこういうやつがいいかな? など改善点が見つかったりするのですが、 そこもまた楽しいものです。 ワゴンをがんばって製作してくれた学生さんには、 感謝、感謝、とにかく感謝!しかありません。 デザインについて ワゴンのデザインには、 大門を象徴する『街のカタチ』が入っています。 次のイベントの機会に探しに来てくださいね。 また、ワゴンの一部にタイルを利用しています。 これが見事にハマって、いい雰囲気になりました。 タイルを取り入れたのには理由があって、 大門には昔の名残で遊郭建築が残っていますが、 当時の建物にはタイルがよく使われていたんです。 そんな大門地域の街の個性を取り入れたくて、 デザインにタイルを取り入れたわけです。 現在、名古屋駅周辺地域は開発が急速に進み、 大門地域も少しずつですが開発が進んでいます。 街が新しく変わってくことは仕方のないことです。 でも、全国的にも珍しい個性を持つ街の姿を、 映像以外で残せないだろうか? 今回製作したモバイルワゴンには、 そんな思いも込められているんですよ。 ワゴンを知ってもらう 会場では、ワゴンのプレゼンもおこないました。 実は、チームメンバーの学生さんの卒業制作でもあるんです。 今後、実際に利用するものを製作したんですから、 完成したものが放つ説得力が違います! そんなモバイルワゴンですが、 来年は、イベントでどんどん利用していき、 商店街の人たちからも利用したい! と言ってもらえるくらいの存在にする! というのが目標かな? オリジナル缶バッジ作り 今回のイベントでは、 お子さんにオリジナル缶バッジをプレゼントしました。 バッジの絵をお子さん自身で自由に書いてもらい、 それを缶バッジに加工してプレゼントしました。 これが、すごく喜んでもらえるんですよね。 来年のはなし さて、2021年のイベントはこれで終了。 来年は、商店街の餅つき大会でワゴンを出して、 何かお子さんむけのイベントができたらなと思っています。 飲食の出店はハードルが高いんだけど、
もう 10 月になりましたね。 なのに、気温はいまだに 30 度。 いつまで夏が続くのやら・・・。 とはいえ、 街を歩いていると街路樹に秋の気配がちらほらと。 緊急事態宣言もとりあえず解除され、 少しは気楽にまち歩きができそうですね。 大門 DIVE! 主催のイベントも現在準備中! 決まったらここでおしらせしますので、 もうしばらくお待ちくださいね。 さて、 8 月 11 日に開催した講演会の第 1 部、 名古屋大学の高野雅夫教授の講演、 『商店街活性化につながるなりわいづくり』 を YouTube で公開しました。 当日は、コロナの影響もあり、 会場には商店街関係者のみとさせていただき、 同時にオンラインでも配信しました。 予定の 1 時間をオーバーした白熱の内容は、 実際の動画でご確認いただくとして、 移住に関する現実など興味深い話ばかりでした。 田舎への移住者の多くは会社勤め、 起業や農業、多業を選ぶのは 1 割くらい。 移住者の受け入れに有効な方法は、 地域の人と移住希望者のお見合い。 地域の人が自分たちとの相性を見て、 家を紹介するかお断りするかを選ぶ。 一見すると、 都会には関係ない。 都会では無理な話。 と思えるかもしれません。 でも、商店街を都会の古いコミュニティと考えると、 意外と商店街でも応用できるんじゃないの? とくに、お見合い方法は相性がいいかも? と思えてくるんですよね。 他にも、移住者の事例がたくさん出てきて、 それを聞くだけでも楽しくて、 現在、商店街に関わっていない人でも、 「人間、どうとでも生きていけるのかもな。」 と思えて元気が出るかもしれません。 これほど濃い、田舎移住とまちづくりに関する話は、 かなり貴重だと思います。 よろしければ、秋の夜長のお供にご覧ください。